一般的なピアノのレッスンというと
楽譜をピアノの上の譜面台に置いてそれを見ながら
曲を練習するという絵面が思い浮かぶと思う。
その音は、違ってるとか、そこのリズムはそうじゃないとか言いながら・・
音楽のジャンルによっては楽譜をそもそも必要としないものもあれば
PC上で作曲をするのであればそもそも楽器を弾けなくても作れたり出来る昨今なので
今更楽譜でもないだろうと言う意見もあろうかと思う
まあでも、ベートーヴェンやモーツァルト、バッハなんかは楽譜を前提とした音楽を
書いていたわけだし、現状、楽譜というか五線紙以上の仕方で
音楽を書き記せる方法も未だ無い。
という訳で今回は私がよく使っている楽譜のサイトをご紹介しようと思う。
勿論、超有名どころなので、すでに知っているよ、何を今更と思われる方は
華麗にスルーしてくださいね♡
「IMSLP」
で検索、もしくは
https://imslp.org/wiki/Main_Page
で貼り付けて移動
有志の方たちが楽譜をアップロードして共有しているサイトで
著作権が切れている作曲家の楽譜は基本無料でいくらでもダウンロードできる
アカウントを作らなくてもダウンロードできる。
ダウンロードしたPDFファイルをUSBメモリに入れてコンビニに持っていけば
プリントアウトして物理的な楽譜として使うことが出来る
（私はセブンイレブンのコピー機でプリントすることが多いが
時々エラーで読めないことがある。その時は別のコンビニでも試してみると良い
ローソンのコピー機だと読めることが多かった。あくまでも私の場合です）
有名な曲は複数の出版社から選択することも出来る。
人によってはプリントせずにアイパッドとかで見ながら使うことも出来るだろう
ディスプレイが楽器の正面に設置できる環境ならそれを見ながらも良いかも
私は変わり者なのでアイポッドとか使わないから基本プリントアウトして使っている
瞬間的な実用面だけ考えれば、今まで所有していた楽譜は
（勿論著作権フリーになっているものに限る）
このサイトがあれば保管する必要が無くなっているので、人によっては
処分してしまう（売るとか捨てるとか燃やすとか）方もいるだろうけど
私は捨てられない症候群なので保管し続けている。
これはサブスクで音楽聞けるようになてもレコードとかCD処分しないのと同じ、エヘン！
だってホラ、いつサイトが無くならないとも限らないでしょ？
ええ、分かってます、「万が一」が断舎利の敵だってことは。
でもね、たとえ可笑しいことだろうと自分は自分だと思う。
「自分らしく」が世の中の流れに逆らうことであろうと変えるべきではないと思う、
それが犯罪の領域で無いのならば。
そうじゃないと今の世の中、歌一つだって歌えないじゃないですか、
曲の一つだって書けないじゃないですか。
「IMSLP」さんの
詳しい使い方については書かないつもりです。
多分ガチャガチャいじってれば、何とかなると思うので。
でこんな感じでダウンロードできます
これはショパンの「ラルゴ」
コチラはモーツァルトのソナタBフラットの３楽章
これ、コロナで自主療養期間中に打ち込んでPC内のピアノに演奏させたものがあるので
いずれ記事にするかもですね。
一応申し添えておきますと
これは「例」としてダウンロードしたものですので
関心のある方は本家のサイトに行かれてダウンロードをお勧めしておきますね
まあ、ただ２曲だけですので大きな問題ではないと思うけれども
補足ですが、
とても便利なこのサイトですが、
これがあるからといって、既存の楽譜、出版者の価値が
下がるとは思っていません。
だから、自分にとってかなり重要度の高い譜面は
製本された普通の楽譜をお勧めします。
世界中の人が皆ダウンロードの楽譜を使ってしまっては
既存の音楽系の出版社が大変なことになってしまいます
何とかとハサミは使いようといいますが
良いバランス感覚で使い分けるのをお勧めしておきます
補足オワリ。
本日はココまでとします
本当は初心者向けのピアノのコツとか
ピアノの引き方導入とか（和音の練習、曲を具体的に題材に）
はたまたコンピュータを使った楽曲の制作についてとか
あるいは未だ治りきらない足の状態とか、
ヴァイオリンの弾き方の手引きとか
色々書きたいことはあるのですが、なかなか実現できてない・・
ま、ぼちぼちでんな。
