ヘッドセットをオーディオインターフェイスで使うには?

ヘッドセットというものがありますね
マイクとヘッドフォンが一体化になっているやつ
最近はコロナ禍の中で「リモート」が常識化して
使用者も増えたのでしょう、品数も店舗での設置場所も
以前よりずっと増えてきた感じです

で、このヘッドセット、
PC後ろの色付きの音声入出力を使っている分には簡単に使えるのですが
オーディオインターフェイスとペアで使おうとすると落とし穴があると
実は最近知ったので
対策含め書いていこうと思います。

ヘッドフォン側は良いんですよ、変換アダプターは必要かもだけど
まあ、繫げるだけで音再生してくれるんで。
問題は「マイク側」全く音が認識されてこない!
以前の記事で購入したよと記事を書いたヘッドセットも
同様でして、せっかくのOIF(長いからねオーディオインターフェイス・・)では
入力してくれませんでした。

今回は家族の要望が有ったので色々ガチャガチャやってみたところ
実はそのままでは入力が出来ないんですね、ヘッドセットのマイクはOIFには
どうやら(憶測の域を過ぎない表記なのは専門外だからですw)
ヘッドセットのマイクはおしなべて皆コンデンサーマイクらしく
そのファントム電源の電圧は「5V」
イヤア、全く知りませんでしたよ、ホントニ
でOIFのファントム電源は「48V」これが普通のコンデンサマイクの仕様ですからね
だから端子の形状を合わせるだけじゃなくて
〜〜これしかしなかったから今まで動作しなかったんだ〜〜
電源の電圧を変換しないといけなかったと
イヤア新しい発見があるなあ、いつまでも勉強だなあ

具体的にはこの機材!

「 BOYA ( ボーヤ ) / 35C-XLR Pro 3.5mmミニプラグ to XLR変換アダプター 」
サウンドハウスさんで2000円弱です(2021/10/19現在)
この機材のミニ端子にヘッドセットのマイクを繋いで
キャノン(XLR)端子にXLRケーブル(普通のマイクケーブル)を繋いで
OIFのファントム電源をONにするとイトもあっさりと音声入力が出来やがりました!

天下のアマゾンさんでも類似品の扱いはありますが
私は音響機材はサウンドハウスさんで買うほうが好きですね(尼嫌いとも言える)
というか、アマゾンよりサウンドハウスの方が単純に安いケースが多い(主観ですw)

では「本日は晴天なり比べ」してみましょう

OIFはM-Track Duo まあ、安物です。
同時録音ではないので4回別々に録音していますし、アナウンサーではないので
喋りにばらつきもあります、なのでシビアに聞くのは勘弁してくださいね。
マイクとの距離もまちまちですし、電気ストーブの音も入っておりますし。
録音には「soundforge10」を使用 オススメのreason+で録ろうと思ったら
オンボードのカラー端子が入力に使えないんで仕方なくですね。
背面端子のみ勝手にステレオになっちゃったのでノーマライズした後
reasonでミキサーのパンを使って全部モノラルにしてオーディオデータに書き出しています
イミフなら読み飛ばしてください〜〜

まずはカラー背面端子

次いでM-Track Duo(OIF)

思ったほどは変わりがないですね・・マイクプリとかもう少し良いOIF使えばもっと違うかもですが
今回はそこまでやる気になれませんでした。

以下ヘッドセット関係なしですが
ついでなのでベリンガーのコンデンサマイクB-2Pro (OIF)

も一つついでにLautenAudio Atlantisノーマルポジション (OIF)価格はヘッドセットの
何と400倍ほどw

どうですか?多少違いがありますかね?
下に行くほど情報量が増えておりますかね?
マイクプリとかOIFとか変えるともっと違ってくるんでしょうけどネ

本日はこの辺りで

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