このスピーカー、昔々、ノリで自作したものです
センターキャップが凹んでるのは確か先代の猫がやったものと記憶
まあ、音質面ではさほど影響ないから
(設置場所の関係で直接音は聞こえないので)
気にしない気にしない。
でも、ご覧の通り「エッジ」の部分が壊滅しています。
入院中やりたかったことの一つに
「オーディオシステムの立て直し」がありました。
もともと音楽は聞くのからスタートしてる私
原点に立ち返ろうかという狙いです。
こんな状態ではまともな音などするわけがない。
ウレタンという素材は経年変化で10年ほどすると
このようにボロボロになります
そこで今回は色々調べた結果
「FUNTEQ」というところから発売されている
「スピーカーエッジ1ペア」と「接着剤」のセットを購入し
エッジ張替えに挑戦してみました。
スピーカーは結構でかい箱に入ってます
頑張ったな、昔の俺・・
まずはユニットを箱から取り出して作業開始
(ホントは狭いマイルームからスピーカー取り出すのが
二人がかりの大仕事だったのは内緒です)
エッジは簡単に手で取れるくらい劣化していますが
この撤去作業が一番大変かもでした。
お手手がそれこそベチョベチョになるまで奮闘した結果
このようにきれいに取れました
スピーカーユニットはテクニクスが一度オーディオから撤退する前の
自作派向けの単品ユニット EAS20F20
強力なマグネットはバックロードホーン向きということですが
構わず普通のユニットとしてバスレフ箱で使っています。
あとはこの新品のエッジ(今回はクロス素材のものを選びました)を
特製のボンドで貼り付けていきます。
きれいに貼れました。
あとは組み立て
この箱はユニットを後ろから入れて2本の横木で
後ろから締め上げて固定する設計(写真撮り忘れた)
ほんとに頑張ったな、多分30代の私・・
設置場所は仕事部屋のピアノの下です
(完成写真すら撮り忘れているという)
ばっちくてスミマセン、掃除はこれからの予定です。
アンプからの出力2系統のうち
片方をこのスピーカーでウーファーっぽく鳴らし
中高域は別のユニットで鳴らしています
そちらはまた別の記事にしようと思います・・
こちらのエッジは劣化していないので普通に現役で使っています。
音は見違えるように良くなりましたよ。
低音、完全にスカスカになってましたからね(当たり前じゃ)
作業の感想としては、工作に慣れている方なら自分でできると思います
苦手な方は誰か知り合いと一緒にされるのが良いと感じました。
FUNTEQさんでも実費を追加で張り替えてくれるようですヨ
二本目は作業時間はだいぶ短縮になりました(画像は略です)
今日は写真を貼る練習も兼ねた日記でした